11/29(水)朝の相場動向(前日比)
伝統金融 米国株反発
- NYダウ:35,416 +0.2%
- ナスダック:14,281 +0.3%
- 日経平均:33,408 -0.1%
- 米ドル/円:147.4 -0.03%
本日の主な市場材料は以下数点。
- 11月の米消費者信頼感指数 4カ月ぶりに上昇 雇用や所得への見通しが改善
- 複数のFOMC委員が追加利上げに消極的 米国債利回りが急低
- 原油先物相場反発 OPECとOPECプラスが生産水準を巡る交渉を継続
- 円 一時対ドルで147円33銭まで買われ 米利上げ終了期待を受け
- バークシャー・ハサウェイの副会長マンガー氏が死去 享年99歳
なお、今週市場参加者が注目するのは、木曜日よる発表予定の10月個人消費支出(PCEデフレーター)で、米国での年末商戦業績にも影響するデータとなる。なお、PCEデフレーターは米FRBがCPIよりも重要視する指標だ。
今週以降の重要経済指標・イベント
- 11/29(水)22:30 米7-9月期四半期実質GDP改定値
- 11/30(木)22:30 米10月個人消費支出(PCEデフレーター)
- 12/6(水)22:15 米11月ADP雇用統計
- 12/8(金)22:15 米11月失業率
- 12/12(火)22:30 米11月消費者物価指数(CPI)
- 12/14(木)4:00 米FOMC政策金利発表
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仮想通貨関連銘柄 コインベース続伸
- コインベース|128.2ドル(+7.1%)
- マイクロストラテジー|505.8ドル(+2.1%)
- マラソン|12.3ドル(+9.7%)
仮想通貨相場 反発
- ビットコイン:37,868ドル +2%
- イーサリアム:2,050ドル +1.4%
コインベースやビットコイン採掘関連銘柄、仮想通貨ビットコイン(BTC)などはFOMC理事のハト派的な発言を受けて大幅に上昇した。
タカ派と知られるウォラー理事はインフレ率が低下し続ければ早くも2024年前半に政策金利を引き下げる可能性を示唆。また、もう1人のタカ派のボウマン理事はインフレ減速のペースが鈍化すれば利上げを支持する意向を維持しながらも、12月利上げへの支持は表明しなかった