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ビットコイン・ウォレット「Wallet of Satoshi」、米国ユーザーへの提供を終了へ

暗号資産

米国での提供を終了

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)のウォレット「Wallet of Satoshi」を開発するプロジェクトは24日、米国ユーザーへのサービス提供を終了すると発表した。

終了の理由は明確に述べていないが、「安全で使いやすく、規制に準拠したプラットフォームを世界で提供するという我々の取り組みは今後も変わらない」と説明。また「今後の状況によって米国ユーザーが利用を再開できることを望んでいる」ともコメントした。

Wallet of Satoshiはモバイルアプリとして利用するカストディアル型のウォレット。ビットコインを送ったり受けとったりするために利用され、ライトニングネットワークの技術を活用している。

カストディアル型のウォレットとは

秘密鍵をユーザー自身ではなく、第三者が管理するウォレットのこと。「カストディアル型」の対義語として「ノンカストディアル」や「自己管理型」といった用語が使われている。

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今回プロジェクトチームは、米国ユーザーが使うアップルとグーグルのアプリストアの両方からWallet of Satoshiを削除することを決断したと説明した。そして、米国ユーザーが保有するビットコインへはアクセスできる状態にしており、他のウォレットに送信できるようになっていると強調している。

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また、プロジェクトとして最も優先していることはユーザーと自社の安全と利益だとしており、今後もビットコインの恩恵をできるだけ多くの人々が受けられるように努めていくと説明した。

米国の規制が原因か

Wallet of Satoshiは、すでに米国で利用できなくなったことがSNSで報告されている。提供終了の背景には、米国の規制があるのではないかとの見方が上がった。

ビットコイン関連のツールなどを開発するSynonymのJohn Carvalho CEOは「Wallet of Satoshiは米国の規制に従うことができない、または従いたくないのだろう」との見方を示している。

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Wallet of Satoshiは、23日に11月におけるライトニングネットワークの処理量が110万に迫り、月間処理量の記録を更新しそうなことが報告されていた。一方で、カストディアル型のウォレットであることに批判もある模様だ。

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